阿武隈急行について
阿武隈急行は福島県から宮城県に伸びる第三セクターの鉄道路線です。路線は福島駅を出発すると福島市の市街地を通り阿武隈川沿いへ。福島県と宮城県の県境を越え、本社と車両基地がある丸森町を経由して東北本線の槻木駅まで伸びています。朝夕の1往復は槻木から先、東北本線の仙台駅まで乗り入れています。阿武隈急行の全線(福島~槻木)に乗車した場合、所要時間はおよそ1時間少々です。昼間はおおよそ毎時1本以上の列車が走っており、このうち福島の市街地を走る福島~梁川間は本数が多くなっています。車両は第三セクター移管後、電化のタイミングである1988年に導入された8100系と、この8100系を置き換えるために2019年に導入された、E721系をベースにしたAB900系の2形式が走っています。ただ2025年3月の改正で8100系は定期運用を離脱し、改正後は基本的に全列車がAB900になるようです。
運行概要
運行期間 | 2025年3月20日~4月19日(30日間) 期間中ほぼ毎日運転 |
HM装着車両 | AB900系 AB-4編成(ピンク色の編成) |
運行区間 | 福島~槻木~仙台(東北本線乗り入れ) 間の定期列車 |
HM掲載場所 | 両側先頭 ※それぞれデザインが異なります |
掲出車両 AB900系AB-4編成

ヘッドマークのデザイン
阿武隈川のせせらぎ(福島方)

※デザインは3月20日に公開予定
阿武隈急行沿いを流れる阿武隈川と、その川沿いに咲くさくらをイメージして製作しました。春のうららかな日差しを淡い色調で表現しました。
福の島から杜の都へ(槻木・仙台方)

※デザインは3月20日に公開予定
かつて東北本線を走っていたとある特急列車のヘッドマークの色味だけを引き継ぎ、そこに国鉄風味を加えたネオ国鉄なイメージで製作しました。このヘッドマークを掲げて東北本線を走る姿をぜひご覧ください。
運行予定表
公式運用表URL
以下公式運用表より引用
▼車両運用予定表(※3月分のみ 4月分は更新され次第掲載します)

▼運用番号ごとの運用表
